こんにちは!
夏真っ盛りですねぇ…。
私、暑いのにめっぽう弱い人間でして、絶賛自宅ひきこもり中です。(ひきこもりは夏関係なし)
家にいるとどうしても気になることがありまして、最近というか結構前からエアコンつけて最初の10分くらいくっさぁ〜い空気がぶわぁぁっと放出されるんですよね。
しばらくしたら調子出てきて臭いは消えるのですが。
あの最初の10分の臭いはなんなんやと。
半年に1度はフィルターの奥にあるエアコンの中を「エアコン洗浄スプレー」なるもので、これでもかというくらい吹き付けて掃除しているのですが…今回は先月スプレーしたばかりなのになんでやと。
なんでや…と思いながらエアコンを見上げたら、吹き出し口の奥の方に黒い点々やら油汚れみたいな汚れが溜まりまくっているのを発見しました。
ここは掃除したことないな…?
でもその汚れにたどり着こうと手を入れようものなら問答無用でカッターのごとく手を切りにかかってくるファンが立ち塞がっている…。
しかし。汚れを見てしまった手前気になって仕方がない。そしてくさい。
グーグル先生に聞いてみたら簡単にこのファンは外せるらしく、翌朝8時から決死のエアコン分解&お掃除大作戦が決行されたのであった。
まずは空気の方向を調節するバー的なやつと手を切りかかってくるフィンを取り外します。
爪で引っかかってるだけでちょっと力を加えると簡単に取り外せました。

さて、これで奥が拭けるぞ〜と思って奥を覗いたら…(↓汚い写真注意)

え…なにこの白いの…カビじゃね??
そう、さらにエグい汚れと臭いの根源を見つけてしまったのです。
これはいかんということでエアコンお掃除大作戦は、エアコン大掃除大作戦に変更され、即時決行されたのであった。
ネットで得た知識を元にエアコン周りにゴミ袋を貼り付けて…

こんな感じ。今まで掃除してたのは上のカバー開けて見えるフィンと呼ばれる部分だけで、なんと中の白カビ地帯までは掃除できていなかったのでした。
用意したのはこれ。

いち髪に見せかけた中身水のスプレーボトルとウタマロクリーナー。
後にウタマロは余計だったかもしれないと思った結末があるのですが一応紹介しておきます。
まずウタマロを白カビ地帯に吹きかけます。この白カビ地帯はロール状になっていて手で簡単に回すことができます。なのでなんか棒的なもので回しながらシューシューしまくります。(私は無印用品のお掃除棒を使いました)

すると茶色いきったない液体が落ちてきてビニール袋に溜まっていきます。

ブェェェ…汚なすぎる…
20分くらい放置して、水を吹きかけまくってウタマロだいぶ落ちたかなぁと思ったらエアコンをスイッチオン。(あ、作業中はコンセントを抜きましょう)
送風にしたいのにそのモードがないので31℃の冷房にしました。
すると

ビニール袋が内部の水を受け止めてくれます。
そしてまた20分待機。
でも心なしかエアコンの風の匂いはウタマロとかつてのくっさ〜いにおいが半々のようなにおいがする。
ムムッ。
これは失敗したかもしれん。
乾燥しおわったエアコン内部を見ると、濡らした時はなくなって見えた白カビがカムバックしてました。
そしてかぜぱは悟ったのです。
表面だけをさらさらと掃除して掃除した気になっていてもそれは束の間の自己満足。自分の見えないところに諸悪の根源はずっと残っていてさらに増殖していき、根本的な解決には至っていないのだと…。
解決したいなら本気でやれ。と。
悟りモードのかぜぱは迷うことなく雑巾を一絞りし、エアコンを見上げ
この溝を全てこすりとってやる、白カビは駆逐してやるッ…
そう決意したのでした。

松井棒ならぬかぜぱ棒。

YouTubeを垂れ流しながら作業していましたが、ジョジョのサントラをかけてオラオラ言いながら溝を一つずつ擦っていきます。
所要時間1時間。
感想:腱鞘炎なるかおもた
ウタマロとカビのコンビネーションフレーバーを常に浴びながらただ白カビを駆逐することだけを考え、隙間を擦り続ける…
悪くなかったぜ…(単純作業嫌いじゃないマン)
頑張って擦った後、また水を吹きかけまくって汚れを落としたのですが、ウタマロの泡がぜんぜん消えなくて多分まだ残っているような気がする。
最初にウタマロ吹き付けまくるのではなく、雑巾に吹き付けて溝をゴシゴシするべきだったかなぁと思いました。
なにがともあれ、エアコンを起動したらあのくっさ〜いにおいは消え、若干のウタマロをまとった風が部屋に流れたのでした。
めでたしめでたし。
作業工程をタイムラプスで撮影しようと試みたのですが地味すぎたので写真1枚だけ紹介します。

地味オブザイヤー受賞おめでとうございます。ありがとうございます。
エアコンはちゃんと掃除しないとずっとカビの胞子吸い続けることになって体に良くないので一回中見てみるといいよ…!
では!