体験記

やはり生のエンターテイメントは最高だけど、時々観客がお客様になってしまう日本が嫌いだ。

こんにちは!

少し強い口調のタイトルになってしまいましたが今純粋に思っていることを発信させてください。

昨日久しぶりに生のパフォーマンスを見てきました。市民ホールくらいの規模で1席づつ間を開けて座るシステムだったのでキャパに対して半分の客入れ。

プロのダンサー、パフォーマーしかいないイベントで、イベント名を言ってしまうと色々身バレしてしまうので言えないのですが、みんな久々に大勢の人前でパフォーマンスできる機会が得られて、とても幸せそうにエネルギー全開でパフォーマンスしていました。

1階席の一番後ろに座っていたのですがそこまでビシビシと伝わってくる気迫。

一番後ろだけどちゃんと届いてるぜ!!!ということを逆に舞台にいる人にも届けたくて拍手、手拍子、キマった場面全て肘まっすぐ挙手スタイルでアピールしてました。一番後ろだからできる所業。笑

でも一番後ろに座っているということは客席すべても見渡せるということでして。

その静かさに悲しくなったという話をさせてください。

無音の拍手

声をあげることは感染対策の都合上できないので、手拍子か拍手でしかショーが良かったことを出演者に伝えることができません。

みんな頭の上で拍手しろとは言いませんが、せめて良いと思ったものには拍手の音をしっかり出しませんか…?と思ったわけです。

後ろから見ていると拍手をしている素振りはみんなしているのですが、ほとんどがどう考えても音が出ていないビジュアルだけの拍手なんですね。

だからショーが終わった後に響く拍手はかなり小さい。会場も半分しか入れていないから余計それが目立つんですよね…。

やりきった後の拍手がないのは、自分が会場を盛り上げられなかったからだと、ステージに立っていた時は常思ってやっていましたが、昨日のステージはスタンディングオベーションしたいぐらい良いものでした。

なのにあんな静かな会場…逆に私が居心地悪く感じてしまいまして。

もちろんすごい拍手が巻き起こる瞬間や、コロナが流行する前はたくさん「おおー!」と声をあげてくれたり、客席から逆に力をもらっちゃうような瞬間は今までたくさんありました。

なのでいつもこうとは限りません。

でもなんでしょう。コロナが流行っていなかった時でもこういう現象はよくあることでして。

出ていても見ていても悲しくなる瞬間です。

「日本でのショーは根気がいる」と言われる日本

中国に行ったときに、日本で何年かパフォーマンスしたことがある外国人のエンターテイナーに何人か会いまして、日本はどうだったかという話題になりました。

彼らは口を揃えてToughだと言いました。(タフ。手強い、辛い)

しまいには日本人のショーが終わった後の真似までしてくれまして、それがもう私が昨日見たそれだったんですよね。笑

微笑で静かに音のない拍手するやつです。笑

良かったのかどうかが分からないし、盛り上げるのが難しいと。何考えてるか分からないって言ってました。

これってパフォーマンスに関係なく日本の国民性でよく言われるやつですよね。主張しないから何考えてるか分からないって。

海外は言わないのは思っていないと同じと言われますから、そう言われる所以はよく分かります。

日本は空気を読んだり、本音と建前があったり独特な文化を持っています。言わぬが花という言葉もあるくらいですから。

でも無言で見てるけど頭の中では「やばい!すごい!尊い!!」とか思ってたりするので単に思いっきり表現しないだけなんですよね。笑

そんな日本と海外を比べるのはそもそも見当違いなのかもしれませんが…

まあ確かにアメリカの方ではうるせぇ!!ってくらい盛り上がりますし、観客がパフォーマーを煽りますからね。

上海ディズニーでは拍手すらしてなかった。笑

2ヶ月前一人で上海ディズニー行った時に思ったことは、本当に拍手したい時だけ拍手してるんだな〜と思いました。笑

別に…という時は全然盛り上げないし、お、これは!と思ったら前のめりで煽りながら見てるっていう印象。

お隣中国の観客は正直でした。笑

私自身「えー…」と思ったショーはほとんどの人が直立不動、無表情で見ていました。笑

ある意味冷酷。笑

分かりやすくて良いと思いますけどね。

国によってもこれだけ観客のスタンスが変わってくるなんて興味深いです。

まとめ

この静かな日本人たちを「うおおお!」って沸かせるにはどうしたらいいものかと今までたくさん悩みました。笑

何度も静かなレスポンスを受けて、何度も自分のパフォーマンスを責めた時もありました。

その静かな理由がパフォーマンスがダメだったからなら真摯に受け止めます。

でももし良いと思っていて、何もアクションしていなかったのなら、ぜひその場でステージにいる人に伝えてあげて欲しいです。

これはステージに立つ人の気持ち。たぶんほとんどのパフォーマーがそう思ってる。

観客とステージの熱量が一緒になった時、お互いの心を震わす瞬間がやってくるから。

では!

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住。 3歳からダンスと共に育ち、中高バレーボール部、大学は東海大学体育学部で割とアクティブに過ごす。そして現在はエンターテイナー兼クリエイターとして人生を楽しんでいる。