映像制作

面白い「間」とは何なのか。

おはようございます!

突然ですが面白いってなんなんですかね?

私は昨日絵を見て笑いましたし、友人と話してて笑いましたし、YouTubeの動画見てても笑いましたし、

なんで自分今笑ったんだろう?

って急に冷静に笑った理由を考え始めたら、奥が深すぎて溺れるかと思いました。

会話の「間」

別に嫌いじゃないのにこの人とは話しにくい…という人いませんか?

それって会話の間とテンポが合ってないことが一つ原因としてあると思うんですね。

まだこちらが喋ってるのに被せて話してきたり、一方的に話してこちらが会話に入る「間」を与えてくれなかったり。

私は標準語も関西弁も使うのですが、関西弁の人とは関西弁を、標準語の人とは標準語をといったように使い分けています。

正確に言うと、自然とそうなってしまいます。標準語の人と話すとき、なぜか関西弁で話せなくなってしまうんですよね。

これって、会話の「間」の取り方が違うからだと思うんですよ。

お互いの間やテンポが合わせられれば、「話しやすい」「おもしろい」という感情が起こるのではないでしょうか。

その間とテンポはどうやって合わせるのよ…というのが今回の謎の沼です。

ダンスや演技の「間」

最初から最後までフルパワー100%でやっているショーは見てて力が入ってしまうし、逆に印象に残らないんですよね。

これは「間」も同じことで、ずっと同じリズムが続くと退屈になります。

途中でスローになったり、120%の見せ場を作る直前に一旦40%くらいまでパワーを下げて落ち着かせたり、見せ場のための間をつくることができる人やショーは「うまいな」と思います。

身体で間を表現できるようになるためには、自分の身体をどれだけコントロールできるかが重要になってきます。

例えばピタッという間を止めたい場面で身体がフラフラしていたら、間の効果が半減してしまいます。

100から0が、100から5くらいになるだけで、見てる人が受ける印象はかなり変わります。

0にできないと息を呑むような瞬間は作れません。5だとちょっと息吸えます。笑

表現者における「上手な人」と「凄い人」の間にはこの間の使い方の差が大きくあるんじゃないかなと思います。

動画編集の「間」

ここ2日間くらいゲーム実況の編集をしていました。

今回編集してたのは、オーバークック2というレストランの厨房で仕事分担してどれだけ早く多く食事を提供できるかというのを楽しむ、チームワークがものをいうゲームです。

編集ソフトを使いこなせるだけではなくて、

面白いシーンがあった時にそれを編集でさらに際立たせるための、「間」の取り方のセンスが必要だなと思いました。

もちろん実況者の喋りのテンポも関係してくるのですが。

編集でその間を埋めたり伸ばしたりができるので、

それがうまくハマらないと、たとえ面白い場面だったとしても大スベりかましてしまうんですよね。

テロップや効果音のタイミングとか効果音の種類とかね。

コンマ0.01秒タイミングをずらすだけで面白さが全然変わってしまうんですよ。

だから人を笑わせたい映像の編集って、普通の映像を作る時よりも脳がシワシワになる感じがするし、疲れてる時にやると、全然面白くないものが出来上がる…笑

YouTuberとして成功している人たちの映像は見ててこの「間」がうまいなぁと思います。

特にゲーム実況に関して言えば、声優の花江夏樹さんはピカイチだと思っていて、4人でゲームしてる時でもそのテンポがしっかり噛み合っていて見てて気持ちいいんですよね。

もう一人、ドコムスさんという方もすごい面白くて、この方の編集の間の取り方が私は好きです。

それらを参考にしながら実況動画出してみたので温かい目で見ていただけたら幸いです。

まとめ

0.01秒の間の違いで面白さに差が出てしまうという事実は実に興味深いです。

これはもう数字とかで出せる理論的なものではなく、自分の感覚を研ぎ澄ます他ないんじゃないかと思います。

ある程度の技術を身につけた上で、センスがないと言われる理由はその「間」の感覚に乏しいからなのではないかと、記事を書きながら思いました。

「見えないけどある」ものを感じとる、表現する力。これが面白さの根源なのではないかと。

面白い。

では!

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住。 3歳からダンスと共に育ち、中高バレーボール部、大学は東海大学体育学部で割とアクティブに過ごす。そして現在はエンターテイナー兼クリエイターとして人生を楽しんでいる。