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「自分の頭で考えて動く部下の育て方」に学ぶ理想のリーダー像

篠原信さんの「自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司一年目の教科書」を元に上司、リーダーとしてのふるまいを考えていきます。

以下、本の内容と私の解釈がごちゃごちゃします。あしからず。

1 細かく指示しない

人間のモチベーションは、自分の力で「できない」を「できる」に変えることができたときに上がり、その快感を得られればどんどん自発的に学びたくなるし働きたくなるようにできています。

つまり、あーしろこうしろと指示を出した場合、

上司から指示を出されてやった功績は上司の功績になり、自分の力でやったと感じられないがために、うまくいったとしても部下のモチベーションはさほど上がりません。特に、自分の才能に自信があり、自発的に物事を考える人ほど細かく指示されるのを嫌います。

つまり、答えにたどり着く方法を先に教えてしまうとつまらなくなるわけです。

どんどん仕事をこなしてほしい気持ちから、ビシバシ指示を飛ばしたくなるかもしれません。しかしそこをグッと抑えて、部下に考えることを促し、その習慣が身につけば指示を出さなくてもそれ以上のパフォーマンスを見せる最強の部下に成長します。

2 質問をして気づかせる

指示を出せないならどうやって部下に仕事を振ればいいのか。

それは質問することです。「この件についてどんな問題があると思う?」→「その問題を解決するためには何をすればいいと思う?」→「よしそれをやってみてくれ」

と、質問しながらやるべきことを考えてもらい部下自身に気付いてもらいます。

少し見当違いの答えが返ってきた場合も、考えたプロセスは否定せず、新たな質問で軌道修正します。

例えば「なるほど、その視点はなかったなぁ」「ただ、今回はこういう仕事を優先したいと思っている。その方向で考えたときに何か別の意見がありませんか?」とさらに質問で返します。

ポイントは考えたプロセスを否定しないことです。

指示待ち人間がうまれる理由は自分の頭で考えて行動した結果、上司の気に入らない結果になり叱られることが多いから指示してもらうことに決めただけのこと。

叱られたくないから考えるのをやめたというのとです。

3 恐怖で支配するのは自信がない上司

怒られる恐怖で人を動かそうとするリーダーシップは誰でもできます。つまり自信がない人やどうしていいか分からない人はそのテクニックにすがりやすいです。

実際にその上司も恐怖で動かされてきたのかもしれません。怖い上司を見て育ってきたのかもしれません。

だからといってその上司のやり方を踏襲するべきではありません。

上司になったから人の上に立たねばならないという考えではなく、部下は自分よりも何かしら優れた能力を持っていると考えて、部下のモチベーションを下げてしまう要因を除去することに努力する方が、考える部下が育つ環境になります。

4 自ら見本を見せない

部下に「教えてほしい」と言われていないのに、見本を見せるやり方をとらない方がいいです。

能力がないことが赤裸々になるだけで部下、自分にとって悲惨な結果になります。

「先輩の背中をみて学べ!」みたいなことは自分で言うべきではありません。

自分が見本になれるような能力が備わっているなら、勝手に部下は背中をみてくれます。

それに、他の社員が「あの人の背中を見るといいよ」と自分のいないところで部下に提案してくれていたりします。

つまり「部下は先輩を見て学んでいない」のではなく「あなたに見本の能力がない」もしくは「学ぶことを促せていない」ということです

5 まとめ

上司は人の上に立つのではなく、部下が仕事をしやすいようにお膳立てする雑用係です。そして上司としての能力は才能ではなく学べば備わります。

こうしてコーチング、ティーチングの本もたくさん出版されていますので、上司になった方は一度色々読んでみると、あなた自身の仕事ももっとおもしろくなるかもしれませんね。

ABOUT ME
KAZEPA
1994年名古屋生まれ横浜育ち大阪在住。 3歳からダンスと共に育ち、中高バレーボール部、大学は東海大学体育学部で割とアクティブに過ごす。そして現在はエンターテイナー兼クリエイターとして人生を楽しんでいる。